※引用元:StockX
本記事ではスニーカー、服、BE@RBRICKなどを海外向けに販売する際に非常に有用なStockXで商品を販売する方法を紹介したい。
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2020年8月時点で日本のセラーはバッグと腕時計のカテゴリーの商品は販売できない(購入は可能)。
→2021年3月より日本のセラーもバッグと腕時計の販売が可能となった。
2021年3月6日現在、日本のセラーは送料がUSD15→USD10(¥1,000)へ値下げされているので積極的に活用しよう。
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StockXで商品を販売する手順
- アカウント作成
当然だがアカウントが無ければ販売不可のため、まずは必要事項を埋めてアカウント作成する。
売上金額はPaypalアカウントに振り込まれるため事前にアカウント開設必須。 - 販売する商品を選択しサイズを設定
丸で囲った箇所をクリックし、保有するサイズを設定する。 - 設定したサイズの販売金額を入力
自分が販売したい金額を丸で囲った部分に入力すると取引完了時に手数料と送料(一律$30)を差し引いた入金額が表示される。
2020年7月4日現在、送料割引キャンペーン中によりUSD15(1,800円)で発送可能。 - 販売金額を確定し入札完了
自分が入力した金額に誤りが無いことを確認しConfirm Askをクリックすると入札が完了する。 - 落札された商品の発送
アカウント画面のPendingタブを選択すると落札された商品の状況を確認することが出来、Shipping LabelとCommercial Invoiceをそれぞれ印刷する。
通常は落札されてから2営業日以内にStockXのStatusがEn Route to StockX for Authentificationにアップデートされていなければならない点に注意。 - Shipping Labelの①は段ボール箱の中に入れ②はInvoice等と共に段ボール箱に貼付したUPS専用のパウチに封入
①も②も色付きでデザインされているがモノクロ印刷したもので問題ない。
Invoiceは同じ文面のもの3枚を②と併せて用意する。
3枚のInvoice全て四角で囲った部分に自分のサイン、名前のアルファベット表記、出荷日の日付を記載する。
Invoiceの4ページ目に付いている説明文書の同封は必要ない。 - UPSに集荷依頼若しくはUPSかMBEに直接持ち込み発送
UPSに集荷依頼する場合は 0120-27-1040(フリーダイヤル)に電話し、出荷する商品のTrackingコードを伝える。
東京都内であれば当日15時までに依頼すれば当日集荷可能。
MBEに持込む場合はMBE各店舗から至近の店舗に必要書面含め持参する。 - 出荷した商品がStockX到着し鑑定パス後Paypalアカウントに入金
間違った商品、サイズ、フェイク、中古品を出荷しない限りは到着後直ぐに鑑定され無事に新品本物と判断された場合、即時入金される。
大よそ発送から入金まで1週間程度日数が掛かる。
以上の内容が簡単ではあるがStockXで商品を販売する際の手順である。
③にてSell Nowタブを選択すると購入希望者の中で最も高い金額を提示している人に即時販売することが可能だ。
注意点
- ⑤にて落札された商品を発送しStockXのStatusに反映されるまでのスピードが速い順にMBE持ち込み≧UPS集荷>>>ヤマトor佐川集荷となる。
ヤマトor佐川集荷となる場合は落札後即座に出荷手配しないとStockXから発送遅延のペナルティを食らうリスクがあるので要注意。 - 2営業日以内の発送は米国基準なので日本の祝日が米国の祝日と被っていない場合は営業日としてカウントされるため、GWやお盆の時期は事前にUPSの営業日をキチンと確認しよう。
- 過去にアカウントハッキングの事例があるので2段階セキュリティは必ず掛けておこう。
- 時たま購入希望者がいない金額がサーバー上に残っていてSell Nowで販売したと思ったら取引完了しないバグが生じる点にも注意しよう。
- 設定変更により日本円で販売することが可能になっているため、変更しておこう。
入金金額が為替レートにもよるが2~3%程度USDの場合と比べお得だ。
日本円でPayPal口座に入金されるので出金時に為替レートを気にする必要もない。 - Askの金額がサーバーから弾かれているケースがあるので、逐一アクティブになっているか各Askを確認するようにしよう。
総括
StockXは販売件数に応じたランク制度があり、1年間に100件以上実績がある場合は取引手数料が8%まで下がるので一先ず目指したいところ。
売買可能なスニーカー、服の種類が豊富なので不良在庫を処理する場合も割と容易なことがあるのはメリット。
日本人向けに国内でのみ転売をする場合に比べてリスクはあるものの間違いなく利益貢献するのがStockXなので上手に活用してほしい。
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